この記事には、嘔吐物と便の写真があります。アコーディオンメニューで非表示にしてありますが、不快に思う方は閲覧を控えてください。情報提供のため今後の役に立てるよう、画像をアップすることに決めました。
私はこれが何か、ネットで調べてもわからず全くわからず苦悩していました。今もはっきりわかりません。この画像がどなたかの手掛かりと治療の手助けになることを切に祈っております。
深夜1時。
太郎くんは水を飲みに起き上がった。クッシング症候群になってから、寝室にも水を置いていた。
起き上がって、飲もうと頭を下げた瞬間、太郎くんの腰がぐにゃっとなり、崩れ落ちた。私はこの夜、横になっているだけだった。太郎くんの様子が心配で寝れなかった。だから、水を飲みに起き上がる様子もじっと見ていた。でも、まさか倒れるなんて! 慌てて、ベッドから起き上がり、太郎くんを支えた。
そしてその数分後、太郎くんは吐いた。
悍しい嘔吐物だった。これまで見たこともない、レバーのような赤茶色と白い泡が混じったものだった。全身凍りついた。

救急病院に行くか? でも、太郎くんは疲れ切っている。少し休ませて、朝一で病院にいこう。
朝を迎え、太郎くんをおしっこに連れて行った。すると、黒いどろっとした便をした。
私は休暇を取り、父と一緒に動物病院に駆けつけた。事前に先生に電話して、症状と緊急性ある旨も伝えた。
診察では、胃腸風邪かもしれないとのこと。嘔吐物の写真も見せたが、先生は特に驚く様子もなかった。よくあることなのか? (このときはそう思ったが、後にセカンドオピニオンを受けることになるが、その時の先生はこれを見て蒼ざめていた。こんなに血を吐いたんですか! と)
熱もあり、皮下点滴をして、様子みることになった。
点滴もしたし、よくなるよ。大丈夫!
実はこの日、太郎くんの大好きな場所を変えた。
父と私は、母の退院前にソファベッドを購入しており、搬入日がこの日だった。
太郎くんが最悪の体調の日に、最悪なことをしてしまった。

太郎くんは体調悪くても、ソファが変わったってわかっていたはず。何の反応もしなかった。そのくらい体調が悪かったのだ。自力で上がる体力もないから、私は太郎くんを抱っこしいつもの場所に寝させた。
「新しくなっても、ここが太郎くんの場所だからね!」
と言いながら。
その数時間後、その場所でおやつを食べた!!
やった!!!
でも、それも続かなかった。
また水を飲むときに、ぐにゃっとなった。そして、小刻みに震えていた。痙攣? そして、太郎くんを支えた時、お腹周りが非常に熱かった。
そしてその夜にも、どろっとした黒い深緑色をした便をした。

結局、この日もご飯を一口も食べることもなく終わった。
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