本日は、強制給餌に使ったグッズをご紹介します。
※「療法食・流動食」、「サプリメント・その他食品」については、こちらをご参照ください。
療法食・流動食
サプリメント・その他食品
シリンジは、過去にもご紹介しましたが改めて。
よく使用したものは、⑨〜ナンバリングします。
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シリンジ、スポイト
⑨ 森永サンワールド ワンラック注入器(10ml)
こちらは持ちやすいし給餌しやすいけれど、たった10 mlしか入らないので、6本使用しました。
(※少量の水分、ミルク、ヤクルト補給にも使用)
(補足)
付属のチューブはケガ防止のため必ず使用。他の計量器、二つ穴乳首は全く使いませんでした。
このチューブが消耗品のため、替えが必要です。アマゾンのレビューを参考に、こちらを購入し、ハサミで切って使用しました。(4mm×6mmです)
⑩ ニプロ シリンジ 横口タイプ 30ml
水分補給用。こちらは30ml入って、量は程よいけど女性の手では持ちにくい。でも、いろいろ試した中で、お水をあげるのには一番でした。
11. スポイトボトル 20ml
この上の口をハサミで切って、チューブをつけて使用。
少量の水やミルク、ヤクルトをあげるのに重宝しました。
20mlが限界サイズです。小〜中型犬の場合、これより大きくなると扱いにくいです。ホームセンターの油差しもいろいろ試しましたが、量が多かったり、洗うのが面倒でこれに落ち着きました。
調理器具
ミニミキサー、ジューサー
小型で扱いやすいものを買い直しました。この値段なら買った方が絶対にいいです!
クッキングスケール、デジタル測り
カロリー計算の要。1キロまでので充分です。
ここでアドバイス。
道具を揃える際、人間のご飯や料理を想像してはいけません。太郎くんは10キロシーズーでしたが、それでもシリンジの強制給餌であげられる量はほんのわずか。
療法食を混ぜる容器・小物は、全て小さいものが便利です。最初はわからず全て大きいものを買ってしまい、量だけ増えてしまってほとんど捨てることになってしまいました。シリンジに入れられる量も限られています。お薬もサプリも容器にほとんどついてしまう結果になりもったいないです。
小物類
太郎くんが自力でご飯を食べるようになるまでの短期サポートと思っていたので、いつでも捨てられるようお金をかけずに百均商品を活用しました。
(画像があるものは載せておきます)
以下、ダイソーにて購入。
持ち手付き、湯煎ボール
ギーを溶かしたり、療法食を適温にするため。給餌中のシリンジ置き場として使用。
トレー、クッキング小皿 4枚セット
12㎝四方のミニサイズ。ここで療法食やサプリ、薬を混ぜました。
もんじゃ焼きのヘラ
混ぜる道具。スプーンだとカーブに療法食がくっついてしまい、もったいないです。
計量スプーン 2〜3セット
太郎くんの場合は、小さじ(5cc)の頻度が高かったので、小さじだけ3本くらい使っていました。
お弁当の調味料入れ
蓋を取って、薬を混ぜるために使用。
これ以上大きい容器では混ぜられませんでした。
スポイト3点セット(うちスポイト、ヘラのみ使用)
画像右のスポイトは、金属部分を取り外して使用。ギーを入れたり、ほんの一口の水などをあげるのに重宝します。
画像左のヘラは、もんじゃ焼きのヘラより小型なので、扱いやすいです。
赤ちゃん用エプロン
愛犬用のエプロン。これだけでは足りないので、フェイスタオルも必須です。
太郎くんのはトーイストーリーの男の子っぽいのでした。ビニール製、マジックテープで付け外しします。
介護エプロン
自分用のエプロン。私は太郎くんの看護中はずっとジャージでしたが、それでもなるべく汚したくないので。
介護用うがい受け
太郎くん口周りを洗うのに使用。最初はボウルを使っていましたが、くぼみがあるこちらが使用しやすかったです。
その他
カップデザートの空き容器
少量療法食を混ぜるために使用。
太郎くんの時は、タニタ食堂の杏仁豆腐(3個入り)の空き容器が丈夫なプラスチック製でした。何より適度なサイズで使い勝手が良かったです。今はリニューアルして、4個入りになったのでどのようなカップ不明です。
当時、ダイソーのプリンカップやシリコンカップでは大き過ぎたのですが、今はいいサイズのものがあるかもしれません。
タッパー(果物を入れるくらいのサイズ)
ミキサー後の缶詰を入れるのに使用
フェイスタオル5枚以上
太郎くんにほっかむりさせたり、エプロンの上にしたり、口元を拭いたり。
これで、強制給餌に必要なものは揃いました。
あとは給餌方法になります。
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