犬の胃がん

療法食・サプリメント

【役に立ったもの・サプリメント】愛犬のシリンジ強制給餌のために買ったサプリメント、その他食品

今回は、強制給餌のために購入したサプリメントや補助食品をご紹介します。   前回の、シリンジによる強制給餌のために買った療法食・流動食はこちら  ↓  これらの効果あったのか、結果的に太郎くんは旅立ってしまったため正直わかりません。しかし絶...
第二章

#80 そして自力で立てなくなり、セカンドオピニオンを後悔した日 2021.1.22

父の怒号は悲痛な叫びだった。  太郎くんは、歩こうとすると後ろ足がもつれ、ぐしゃっと倒れた。立つことすらできなかった。だから、父が太郎くんを支えておしっこをしたのだと。  そればかりでない。帰ってきてからの太郎くんは、呼吸が荒くなった。  ...
第二章

#79 セカンドオピニオン翌日、真剣に強制給餌に取り組むと決めた日 2021.1.22 ①

大人しい静かな夜だった。朝方5時にお水を飲んだくらい。 昨日のセカンドオピニオンが疲れてしまったのだろう。 伏せたまま、ずっと寝ていた。 私も会社の休みを取った。強制給餌に本気で取り組むために、一日時間が欲しかった。  
第二章

#77 そして私は大馬鹿者だと心底思った日 2021.1.21 ⑨

家に着き、母は予想を遥かに超えた遅い帰りに待ちくたびれ、疲れきっていた。  私はその都度、心配しない程度のラインを送っていたが、状況がわからないだけにずっとやきもきしていたに違いない。  実は帰りの車で、母にはどう話そうか考えていた。  母...
第二章

#76 セカンドオピニオンで悩み、決めた日 2021.1.21 ⑧

その疑問とともに、次の疑問も浮かんだ。 それをセカンドオピニオンの先生にぶつけた。 「ホームドクターとはどうしたら?」 「確かに腎臓の数値も悪いので、皮下点滴を続けるのはいいと思います。そして、週一の貧血ホルモン注射は続けてください。ホーム...
第二章

#74 真実は残酷だと知った日 2021.1.21 ⑥

先生は、血液検査の結果の用紙を裏返しにした。  太郎くんの現状を説明し始めたのだ。 3色ボールペンを駆使して、とても綺麗な字とわかりやすい図を書いて説明してくれた。優秀な家庭教師のようだった。若いのにキャリアを感じた。毎日多数のペットたちと...
第二章

#73 そして真実が明るみになった日 2021.1.21 ⑤

先生は、エコーを見せてくれた。 白くて楕円状のものがあった。でも、そこはどこだかわからなかった。 「ここは胃です」 「え? 胃??」  思考と言葉が同時だった。 「そう、胃に大きな腫瘍があって、これがCRPがずっと高かった原因です」 「腎臓...
第一章

#20 血を吐いた日、ソファベッドに変えた日 2020.12.17

ご注意  この記事には、嘔吐物と便の写真があります。アコーディオンメニューで非表示にしてありますが、不快に思う方は閲覧を控えてください。情報提供のため今後の役に立てるよう、画像をアップすることに決めました。 私はこれが何か、ネットで調べても...