
魔の時間がなかった。
恐れていたことがなかった!
吐かなかった!!
闘病してから、魔の時間(深夜2時〜3時)と名付けるくらい、気持ち悪そうにうろうろする時間が、全くなかったのだ。
元気な時の寝方で、それはとても懐かしかった。
夜のおしっこも必要ないと思いきや、身体をブルブルとした時におしっこが少し飛び散ったので、4時頃に外へ。大量のおしっこが出た! 皮下点滴で体内の水分量が増え、太郎くん自身もコントロールするのが大変なんだなと。
この日も動物病院は休診日だった。
1月は成人の日の3連休があるので、変則的にこの日も休診日となった。でも、この日も先生の都合に合わせて皮下点滴をしに行った。
この日だけ夜の8時。最近はずっとお昼の時間だったから、夜になるのは心配だった。太郎くんの身体もそのリズムになっていただろうから。
この日の食べ物は順調だった。カステラ、おやつ。夜は、昨日よりは少なかったがカリカリご飯も食べた。お通じもよかった。
でも、ボールやクマちゃんで遊ぶこともなく、おとなしかった。
夕方4時に“元気ない?”というメモがあるから、皮下点滴の時間が昼間になかった分、身体に悪影響を及ぼしていたのかもしれない。
夜8時に皮下点滴を済ませて、あとはゆっくり休んだ。
よくなっているのか、小康状態なのか……
数値見ないとわからないけど、よくなって欲しい!家族全員で闘病生活、先生も休み返上で点滴してくれている。
どうかお願い!!
このまま数値も落ち着いて、よくなって。
いつも通り年相応に持病と付き合って、平均寿命を超えて欲しい。みんなの願いよ、届け!
2021.1.14 太郎くんの闘病日記より
太郎くんの内臓、免疫、がんばれ!

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