血液検査の後遺症でもあったのか?
魔の時間どころか一晩中落ち着かなかった。うろうろしては宙を見る。気持ちわるそうにしている。
おしっこに行けば落ち着くかなと思ってもダメだった。朝方4時に水を飲んだ後(水もお湯と混ぜて人肌にしていました)、震えが止まらなかった。
アンモニア臭がする
時々、頭をブルブル振る。
気のせいかとも思ったけど、尿路結石でおしっこが出なかった時にもこのような臭いがあった。やはり先生の診断通りに腎臓病で尿毒症になってしまったのか。昨日のちくわがよくなかったのか。クッシング検査の後遺症なのか、とにかく体調が急降下していた。
朝のおしっこ時にはふらふら。帰っても水しか飲まない。
カステラもちくわも焼き鳥も何も食べない。
お昼の時間になり病院へ行った。先生に異常を訴えた。
そして昨日の血液検査の結果を見せてもらった。
腎臓の数値、BUN(黄緑マーカー)が100を超えていた!
こちらは前回1/4
↓
BUNが2倍近くなっている。
先生に腎臓病以外の病名など浮かぶはずはない。まさに”腎臓病”と証明されたようなものだった。だから、皮下点滴をして体内の水分量をコントロールして毒素を出していくしかない。もう時間との闘いだと説明された。
「犬の腎臓病は猫と違って、悪くなったら数ヶ月という短い時間で機能しなくなる。猫の場合は悪くなってもなんとか残りの腎臓を維持させることができるけれど、犬はその時間がほぼない」
つまり、覚悟してくださいということだった。
一方で良くなっている数値もあった。熱は平熱の38.4℃。炎症値CRPと肝臓ALPは下がっていた。
そして私が勝手に懸念し、そのせいだと思いたかったクッシング症候群の数値は正常値だった。
やはり腎臓病だったのか……
だったら、焼き鳥とかカステラとか、悪化させる食べ物を与えてしまったんだ!!! 大バカ!!!
でも腎臓療法食なんて食べてくれない。
もうどうしたらいいのかわからなかった。
病院から帰っても太郎くんは寝ない、食べない、落ち着かない。
やっと夕方になると、おやつを食べた!
それからは太郎くん自身もほっとしたのか、やっと寝てくれた。
アンモニア臭は身体全体から漂い、もちろん口からもする。
時々頭を小刻みにブルブルと振るのは毒素が回っているのだろうか。
「尿毒症」という言葉が私の頭の中で巡っていた。
実は16、17日は太郎くんの写真も動画も撮っていない。そのくらい不安で少しでも元気さを感じられる瞬間もなかった。
(※アイキャッチ画像は2年前の1月、元気だった頃の太郎くんの大あくびです笑)
夕方まで寝ず食わず……
昨日のクッシング検査の副作用でもあったのかな?
他の病院に行こうとするも、太郎くんは夕方まで何も食べないしそんな状態の時に負荷はかけられない。今日もやめた。
実際、よくなっているのか? わからない。 C R Pも若干下がったけど、どうなの? もっと精密検査が必要な気がしているけど。
口臭もアンモニア臭がするし、時々、自分を奮い立たせようとブルブル頭を振るし、尿毒症になっているんじゃないかとあらゆる不安が渦巻く。
どうかよくなって!!!
2021.1.17 太郎くんの闘病日記より
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