精神的にキツくなる『第二章』が始まる前につぶやかせてください。
私の趣味はスノーボードです。(突然それ?)
昨年は太郎くんのそばにずっといたいし、絶対回復させようと必死で看病に徹していました。コロナ禍で緊急事態宣言も出ていたし、それどころではなかったので、滑りたいとも全く思いませんでした。
しかしそれ以前の冬は、土曜日は未明に起きて雪山へ行っていました。太郎くんは「またかよ」という表情で、私を睨み、私が出かける時間には母の布団に潜っていました。
そして私は夜遅く帰ってきて、母と寝ている太郎くんを抱っこしいつもの寝床へ。日曜日は遅くまで一緒に寝ていました。
「もういい加減起きて!」と太郎くんは私を起こす。そして、今日は一日ぼくに付き合ってねと言わんばかりにお散歩は大きな公園へ行くロングコースを選ぶのです。
ドッグラン見学したり、ベンチでキョロキョロと人間観察をしたり、私は隣で自販機で買ったお茶を飲みながら、その付き人をしていました笑。だいたい2時間くらい。私もスノーボードで疲れ、そして寝過ぎた身体をリフレッシュするのにちょうどよかったのです。あまりにも長すぎると母からラインが入ったり、平日の散歩係の父から怒られたり。
そんな冬を過ごしていました。
別ブログでもスノーボードに行った記事ばかりで翌日のまったり太郎くんと散歩していた内容なんて当たり前のことすぎて記事にもしていませんでした。今思えば、それも記録しておくべきだったな。
太郎くんを連れてスキー場行ったのもいい思い出。谷川岳では一緒にソリもしました。
私が滑っている間、レストハウスで「かわいい」と言われながら、待っていたり。ペットも一緒に行ける他のスキー場も計画したまま終わってしまいました。
この旅行後は太郎くんと近所の公園でもソリしたいと思い、ソリを購入。しかしこの数年は雪も降らず使わずに終わってしまいました。先日、久しぶりに関東で雪が降り、「太郎くん、ソリできるかな?」と写真に語りかけていました。ソリができるほどは積もらなかったけど。
というわけで、今年は太郎くんの分も雪山に行こうかなと思っています。(と言ってもオミクロン株が蔓延しそれもここ数日で難しくなってきましたが。)
私もそれなりに楽しく過ごさないと、太郎くんも安心できないからね、とはいえステイホーム過ぎた老体には、久しぶりのスノーボードは過激で重労働、ブログ更新する気力も体力も奪われてしまい、しばし休んだ日もありましたが、そういう訳です、汗。
しかし、雪山から帰ってきた時の玄関を開けた時の悲しさは言うまでもありません。そして、私が家を空けるのも久しぶりだったので、わが家は太郎くん不在の老夫婦のみ……。一番母が参っています…… 父と母、太郎くんがいたから会話もあったけれど、太郎くん不在だと無言か口論のどちらか。
春が来たら、太郎くんが来てくれるかな。今すぐにでも来てくれないかな。
最近はブリーダーさんの情報を眺めています。ただ眺めるだけ。その先は進めない。
ふらっと太郎くんが来てくれるなら大歓迎だけど、積極的な行動がおこせない。まだその時ではないのだなと思います。
でも、老いた両親には時間が時間がない。正直、次の太郎くんを健康に長生きさせる自信もなくて。私も太郎くんロス状態から抜け出せずにいるし、まあ、無理なくその時を待っていよう。
この冬、心の中の太郎くんと一緒に時を過ごします。
楽しい思い出の記録をアップしながら……
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