【姉のひとりごと 8】運命を変えるなら早く!

ダイソーのボールは何個ダメにした笑?

 運命を変えた日、長々と失礼しました。
 振り返ってもこの日は特別で、この日があったから、あと2ヶ月間一緒にいられました。

 太郎くんの13回目の誕生日も迎えられたし、父と母の誕生日も一緒に迎えられた。
 でも、苦しく頑張らせて、ただ時間を引き伸ばしてしまっただけ。私のエゴでもあるのかなとも思っています。

 私のようにならないよう、何度も言います。

 セカンドオピニオンは、ホームドクターに対して違和感を持った時すぐに行動してください。

 食べなくなった時、貧血を感じた時、先生の熱量の変化……
 全てブログに書いていますが、これが毎日のことになると麻痺してしまうという恐ろしい感覚。

 これも想像でしかないのですが。
 太郎くんが死に至った大まかな結論はついています。でも、病原体は結局わからない。

 太郎くんは母がいないことで、胃潰瘍だか胃炎など胃が弱っていたんだと思います。時々吐いていたから。そして耳垢が酷かった。免疫力が低下していた証拠。それには膀胱結石手術の後遺症もあったはず。
 でも、クッシング症候群は薬でコントロールできていたと思います。

 しかし、以前からガンだったとは正直思えない。

 12月15日までは色々抱えていたものの年相応に元気だった。ただ数日前に母が退院して、「誰?このおばさん?」状態になり、過度のストレスがかかった。そこに慣れない病院内でのトリミング。そこで悪いものに感染して、弱っていた胃にダメージ。幸い、入院中の抗生物質は効果があり、菌だかウイルスの病原体は弱った。
 しかし、退院して、腎臓病という誤診で腎臓のための治療だけとなってしまった。
 その間弱っていた病原体が増殖、再び胃を攻撃し腫瘍化……  

 これが1ヶ月の間に起きたことなのではないかなと。

 だから、正しい診断で早く抗生剤が効いて、早く病原体が消えていれば……と思うと、やり切れないのです。
 もっといえば、いつものトリマーさんにお願いいればとか、キリがないのだけど。

 晴れた2月の青空。

 太郎くんとベンチで座ってのんびり過ごした日を思い出します。
 このまま時が止まれと青空見て願った2月のあの日々。

 来週2月26 日は太郎くんの誕生日です。

 だから2月は特別なんです。
 つらいよ、悲しいよ。

 振り向かないように普通に過ごすことを頑張っているけれど、ふと立ち止まった時涙がこぼれます。
 親もそう。やり切れない感情をどこにぶつけたらいいのかわからず家族同士衝突も多い日々。

 仕方ないね。

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