愛犬の死はスピリチュアル? 身代わり? 生まれ変わり? なのか?? 〜愛犬が亡くなった人へのお悔やみの言葉、メッセージを考察〜
太郎くんが旅立ちをいろいろな方に報告し、その度に言葉をいただきました。
NGなメッセージの典型?
よくひどいと言われる、
「新しい出会いがある」、「また新しいワンちゃん飼ったら?」
(鬱病の方に対する言葉の「頑張れ」的な!?)
意外と平気でした。わが家は歴代太郎くんを迎えているからかもしれません。
また出会える! 出会いたい! という気持ちがあるから、素直に受け入れられました。
私がつらかったメッセージとは?
では、何がつらかったかというと、
「太郎くんは、お母さんの身代わりになってくれた」
です。わが家の状況を全てわかっているだけに、身近な方々からのお言葉です。
その方々には、悪気は全くなく、そう思わないとかわいそうだよという気持ちからなので、素直にありがたいお言葉としてその方々には感謝しております。
でも、私は絶対にそう思わない。母もそれを聞くと胸が締め付けられる。むしろ、母は太郎くんの身代わりになりたかったくらい。
実際、「愛犬の死」と検索すると、「スピリチュアル」が同時にヒットします。
家族の誰かが体調を崩すと、愛犬(ペット)が亡くなる。よくある話だそうです。
家族の悪いものを愛犬(ペット)が全部持っていてくれるのだとか。
それが家族を守るとしての犬(ペット)の役目を終えて、新しく人間に生まれ変わるんだとか。(近々、私が妊娠して、目がクリクリの男の子が産まれたらスピリチュアル説を信じます!)
私はミーハーだけど現実主義でクールな一面もあり、スピリチュアルやオカルトには大変興味あるし検索し読みまくるけれど、それは客観的に楽しむだけで完全に信用しているわけではありません。そんなこともあるだろうし、それはないないと思うこともあります。
これも同じ。
愛犬の死は、本当に家族の身代わりか?
うーーん。そうでしょうか?
私はただ単に、
だけだと。
私は、母と太郎くんは同じ菌かウイルスが原因の一つだったと勝手に推測しています。
母は主治医の選んだ抗生物質が適合した。一方、太郎くんは合わなかった。その差だと。
それが運命、宿命であり、そこがスピリチュアル的な分かれ道だったと言われれば、母の身代わりに旅立ったということになるのだと思いますが。
では、本当にそうだったか。運命だったのか。
太郎くんがこうなってしまったのは、前にも書きましたが、どこかで一つ違う選択肢をしていればこうならなかったと思っています。
それを検証していくために、同じミスをしないよう、このブログを綴り始めたのです。
では、嬉しかったメッセージとは?
それは、
「かける言葉が見つからなくてごめんなさい。何を言ってもつらいし悲しいですよね。無理しないで我慢しないで、太郎くんのことを思い、泣いてくださいね」
太郎くんの病状を相談していた、猫ちゃんを愛する職場の女の子からのメールでした。彼女は、太郎くんが旅立ってから出社した数日間ずっと私のことを避けていたのです。視線は感じていました笑。
私には直接声をかけるのがつらいとのことで、このようなメールをくれました。
最後に……
今は、ペットを愛する人が増えて、ペットロスも理解されつつあり、いい時代になりました。
とはいえ、ペットを飼っていない人には、頭ではわかっていても実際は理解できないことも多いのが現状です。
何事もそうですが、寄り添う気持ちで贈れば、どんなメッセージも嬉しいはずです。
とはいえ、
○○ちゃん(ペットの名前)の時はこうだったみたいな経験談からの、○○ちゃんの思い出話は、言語道断! 勘弁してよ……でした。
私も今後、太郎くんの時は……なんて言わないよう気をつけようと思います😓
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