【姉のひとりごと 5】今日は2代目太郎くんの命日

お兄ちゃんは恐竜くわえてたね(笑)

 一年前の今日、3代目太郎くんは入院中。
 3代目太郎くんも旅立ってしまうのかなと怯えていた日。

 そんなことはなかった。この時、2代目太郎くん(=お兄ちゃん)は、弟を助けてくれた。そして、家族で楽しいクリスマスが送れるよう、お兄ちゃんからのクリスマスプレゼントだったと思っているよ。

 でも、お兄ちゃんのことで反省したことが、活かされたのかどうなのか……

 お兄ちゃんのホームドクターは、以前住んでいたところの病院でした。引っ越した現住所から高速使って車で約1時間。引っ越した後も定期検診は2、3ヶ月に1回だったので、転院することもなく通っていました。

 しかしその秋、定期検診に行けず先延ばしにしていたのです。私も持病が安定しない時で不調が続き、高速を運転する自信がなかったこともあり。

 お兄ちゃんも寝てばかりではいましたが、ご飯を食べないなど目立った不調もなかったのでまた今度と。とはいえ、じわじわと病魔に犯されていたとは思います。この時、睾丸の悪性腫瘍で摘出はしていたものの、もしかしたら他にも転位している可能性もあると言われていたので。

 一方、トリミングは近所でお願いしていたので、カットをお願いしました。しかしその翌日、明かに元気がなくなりました。じっと丸まったまま。

「元気ないね」

 お兄ちゃんは母と一緒に寝ていました。その夜中、ふらふらで歩けなくなり……。朝、急いで父に運転してもらい病院へ行きました。

 その時の血液検査は、肝臓の数値が絶望的。貧血も酷かった。(既にデーターがないので、どのくらいだったかわかりませんが)先生から時間の問題ですと言われ、また夕方に来てくださいとのこと。

 一度家に帰りましたが、その日の夕方、ちょうど病院に行く準備をした時に旅立ちました。

「もう僕はいいよ」と言わんばかりに。

 お兄ちゃんのことで疑問に思ったことは答えは出ないまま、後悔したことは活かせていません。

  1. 去勢していれば、ホルモンの異常や生殖器の病気は防げたのだろうか。
  2. トリミングの疲労は体調を悪化させる。
  3. 動物病院は近い方がいい。

 1.去勢の是非……全くわかりません。クッシング症候群は去勢した犬に多いという記事も見ました。現に太郎くんも片睾丸腫瘍(良性)を摘出してから、クッシングになってしまったし、全てはここからなのかなとも思っています。去勢した方が前立腺癌などは防げるし……わからない!

 2. 私ですら美容院行くと、ほんと疲れます。それが全身のケアなんだもの。体調が悪い時に行ったら持病は悪化するし、ちょっとした菌やウイルスがあったら、あっという間に増殖します。でも、シーズーをトリミングに行かせないのは、眼病、耳病、皮膚病にもなります。
 私がトリミングすればいいのかなと専門学校のパンフを取り寄せたこともありました。
 シニア犬になればなるほど、ロン毛犬のトリミングは課題です。

 3. 遠くの良い病院より、近くの病院。この時は調べようともしなかったけど、評判のいい動物病院はたくさんありました。近いに越したことはない。3代目太郎くんの病院は近いので毎日通うことができました。それ故、転院の決断が難しい一因ともなりましたが。

 ……ああ。姉、失格だな。

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