昨年2020年までの記録を書き終えました。
これから厳しいこと、批判されるようなことを綴るために一呼吸します。
深呼吸……
母の入院から2020年末まで追っていく中で、私の中で答えが出始めました。その答えも書こうと思っています。
今、最大の後悔が私自身をグサグサにしています。
でも、もう結果が出てしまった以上、今更どうしようもない。
そして太郎くんのこの後の容態も結果もわかっている今の私は、この苦しみ、痛み、心配、不安、ぐちゃぐちゃな気持ちはもうないのだと、パソコンの画面から離れた瞬間に思うのです。
それは悲しいことに、ほっとしてしまうのです。
悲しいことに、よかったとも。
太郎くんへ 太郎くん、お姉ちゃん思うの。 太郎くんは、こんなに苦しんでいることから解放されてよかったのだと。この闘病記を続ける中で強く思っているんだよ。 お姉ちゃんは太郎くんを頑張らせるタイミングが遅かった。 頑張らせるならこの年末だったんだよね。いや、太郎くんはあの日から頑張っていたんだってわかっているよ。 なのに、これ以上に頑張らせてしまってごめんね。 でも解放されてよかった。本当によかった。 ここにいないのは悲しいけれど、寂しいけれど、本当によかったと思っているよ。 助ける! 治す! ってお姉ちゃんが言い続けたから、太郎くんは最期の最期まで頑張ってくれた。それがもっと早かったら、ここまで頑張る必要はなかった。 うん、そうだよね。 お姉ちゃんはわかってる。 太郎くんもここにずっといたかったってこと。だから頑張ったんだってこと。
母から、私と喧嘩をするとよく言われる言葉があります。
「私の死に時を奪った」と、「太郎くんの死に時も奪った」と。
その通りだと思います。私は余計なことをして命を救ってしまったし、苦しみを長引かせてしまった。でも、救いたいと思うのが家族。まだ一緒にいたいと思うのが家族です。
批判も覚悟の上です。
私のこのブログを始めた理由と目的のために、これからの私の行動、気持ち、怒りをありのままに綴っていきます。
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