クッシング症候群などの闘病中・シニア犬におすすめする水飲み器、シリンジをご紹介 〜太郎くんのお水の飲み方の変遷とともに〜
健康な時はこれ!
太郎くんは至って普通のステンレスの水飲み容器?お水用のお皿(正式名称って何て言うの?)でした。
闘病や加齢で体力が衰えると、頭を下げる姿勢がつらい
しかし、運命の日の大異変。それは、お水を飲むときに腰がぐにゃっとなり崩れ落ちたことから始まった。水を飲むのに、頭を下げる姿勢が大変つらいことになってしまった太郎くん……
鼻ペチャ犬だと、お水までの距離が遠いので、結構頭を下げないと届かないのです。それから、水を飲むたびに体を支えることがしばらく続きました。
闘病中、その後も頭を下げた瞬間、倒れたことが2回ありました。
入院中は座りながら飲んでいた。
退院後の元気だった数日間は箱の上に乗せていました。よろけることもなく、普通に飲んでいました。空き箱、ティッシュの箱に乗せていたものの、いいものはないかと。
またこの時、腎臓病と診断されていたので、飲水量を知りたかったので、お水をあげる度に計量カップで測っていました。クッシング症候群になった時も多飲になったので、お水をどのくらい飲んだかも知りたかったのですが、その時は大体の目分量でした。
お! これは!!
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高さといい、メモリといい、言うことなし!!
しかも陶器で程よい重さも高級感もあり、ズレることもない。イラストもかわいい♡ Tシャツ? わんちゃん?? どっちにしてもかわいい♡
太郎くんも飲みやすそうで、ごくごくと。しばらくこの水飲み器を使っていました。そして記録ノートの水の量はこの器で測っていました。
しかし旅立つ3週間前くらいからは、完全に頭を下げる姿勢がつらくなり、この器も使わなくなりました。
太郎くんは、お風呂の蛇口から飲み始めたのです。
自力で水が飲めなくなったら、シリンジで
さらに言うと、旅立つ前日から自分からは全く水も飲まず、シリンジであげていました。
このシリンジの扱いが実に難しかった……詳細は追って記します。
まず最初にご紹介する、
①森永サンワールド ワンラック注入器(10ml)
こちらは持ちやすいけど、たった10 mlしか入らないので焦ったい。少量だけあげたい時に。
(※私はこれを、6本購入し、強制給餌にも使っていました)
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次はこちら、
②ニプロ シリンジ 横口タイプ 30ml
こちらは30ml入って、量は程よいけど女性の手では持ちにくい。でも、いろいろ試した中で、お水をあげるのには一番でした。
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シリンジが出てくると悲愴感が溢れますよね……
そして今……
最初にご紹介したその可愛らしい水飲み器は今……
太郎くんの写真前の花器と化しています。汗
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