序章#8 サインは出ていた 母の入院4日め。 母の容態が最悪だった。 洗濯物を預けた看護師さんから容体を伺い、ガラス越しに見た母の顔が浮腫んでおり、顔色は土色。ゾッとした。その帰りは泣きながらペダルを漕いだ。 太郎くんは、そんな私の様子を敏感に捉え... 2021.10.18序章
序章#7 太郎くんの追加されたルーティーン 太郎くんの基本的なルーティーンは守った。 ただ、私が母の病院に行く時間の夕方6時半〜8時に、太郎くんは1階のリビングでお留守番(厳密には2階で父は寝ているのだが)することになった。 幸い母の病院は自転車で15分という近い場所だっ... 2021.10.16序章
序章#6 そして母がいない生活が始まった 父、太郎くん、私だけの生活が始まった。 いい年をして独身、家のことは母任せだった。太郎くんを迎えた時に“マタニティブルー”になったように、「太郎くんを育てること=子育て」だった。まさにその時、結婚適齢期であった。当然、長い付き合... 2021.10.15序章
序章#5 ぼくのルーティーンを紹介します。 時々、風邪を引いたり、お腹壊すこともあったけど、ご飯はおいしいし、おやつも最高! 完熟した甘いトマトは大好物。お姉ちゃんは、ぼくが大好きなものをいつも食べている。だから、お姉ちゃんが食べているもののチェックは欠かせない。 毎日... 2021.10.14序章
序章#2-3 2020.6-9不調のまとめ② #2-3 2020.6-9不調のまとめ① #3 ぜったいに厄年なんだ! #2 ぼくは厄年なの? ……の続きです。 おしっこが完全に出なくなり病院へ。再びレントゲンを撮ることに。すると、尿... 2021.09.19序章