クッシング症候群の薬・サプリメント 〜クッシング症候群(クッシング病)と診断されるまで〜
9/30夜、太郎くんが散歩に突然バタっと倒れました。ハアハア言ったあと、ぐにゃっと。散歩してた私もびっくりしてしまって……少し休ませて、抱っこして帰ってきました。私も覚悟したくらい、それから一週間ほど弱っていて。(今は元気になりましたので、ご心配なくー!)
翌日病院に行くも、毎度指摘されている心臓に雑音はあるものの異常なし。お腹周りを触診。そして血液検査をすることに。しかし結果は1週間後。結果出るの遅いよ……前の病院は設備が揃っている病院だから、すぐに結果わかったのだけど。担当の先生が独立開業してから、外注になってしまったのです。
絶対、何か異常ある。肝臓の数値がとんでもないことになってそう。太郎くん11才。まだ早い。でも…そんな気持ちのまま時間が過ぎる。
その間、私の誕生日が迫る。一緒に過ごすことはできないかも……と思ったり。
無事、お祝いしてもらえましたー!
異変
太郎くんはいつしか外でしか、おしっこをしなくなり、1日2回の散歩では我慢できずに、お漏らししてしまったのが今年の春。飲む水の量も増えたので、夜寝る前におしっこに連れて行くことにしました。
それから、異変は感じていた。
お腹がぽっこりおかしいもの。
7月のカット後から思っていた。
10月、倒れた3日後。
そして、表情がくらい。
目に力なく、どこか悲しげ。
そして多飲多尿、食欲がホラー状態。
私は、絶対にクッシング症候群だと睨んでいた。
クッシング症候群とは?(クッシング病)
※クッシング症候群とは?副腎皮質ホルモン亢進症。コルチゾールが大量に出て、多飲多尿、食欲旺盛、筋肉低下、肝臓肥大、ポットベリー(お腹ぽっこり)、気管支や肺や皮膚の石灰化、膿皮症、心臓病や糖尿病併発。と、ホルモン異常による様々な病気が発症
勝手なことしてはいけないのはわかってるけど、血液検査がわかるまで、何もせずにはいられなかった。今までの血液検査をみては、調べまくる。セカンドオピニオン行こうと思ったけれど、立て続けにお医者さん行くのは太郎くんにとって多大なストレス。(精巣腫瘍の手術入院してから、病院が怖いようで…。結局、この腫瘍もホルモンが関係しているし、元々こういう体質なのかも)
とりあえず休ませることにした。
王子と一緒に寝る係の私も、出来るだけ早く寝ることにした。でも、王子が倒れてからの一週間は寝ている間に何かあったらどうしようと思うと、寝られなかった。仕事行ってる場合じゃないけど、仕事も行かなきゃいけない。でも、倒れた翌日は病院連れて行くのに休んだ。
犬は、「倒れたら、歩けなくなったら、食べなくなったら」お別れが近いのを、太郎王子のお兄ちゃんたちを見送って知っているから。お別れの前日まで、弱っていたけど散歩もできたし、食欲もあった。それが突然翌日にはできなくなって、天に昇っていってしまった。
だから、元気になった今も不安はある。先代太郎くんは11月、2代目太郎くんは12月に亡くなったから、秋〜冬は怖い。
クッシング症候群のわんちゃんの記録を見れば、2ヶ月後虹の橋を渡りました、とか、治療開始から2年以内には亡くなっていたり。凹む。
そして、また数日後、倒れた。筋肉がなくなってきたのかな?、足が細くなった気がする。
サプリメントを購入
調べる中で、Amazonのレビューで有難い情報を見つける!藁をもすがる思いで、コルチゾールを減らす効果があるサプリを購入。そして飲ませてみた。
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まずは先に届いた上記のホスファチジルセリンを飲ませました。気のせい?翌日からマシになった気がした。母も、久しぶりにジャンプしたの見たわ!と感激。ハアハアも落ち着き、散歩もお気に入りの公園まで行けるようになりました。気のせい?
そして、リローラ も追加。じゃあ私も!と飲んでみたけど、私にはイマイチ効果はわかりませんでした(笑)母も(笑)太郎くんに効けばそれでいい!
ちなみに、リローラと同じ成分である百草丸があります。
粒が小さすぎて、成人で1回20粒を1日3回という驚異の服用用量!太郎くんにはどのくらい上げていいのか見当がつかない上、小粒すぎて与えにくいために私は断念しました。
ですが、情報提供としてあげておきます。
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大好きな車でも、顔出しできるようになった!ここ最近は、うずくまっていてばかりだったから。
血液検査の結果→不明のまま。項目追加!
で、一週間経ち、血液検査の結果を聞きへ先生の元へ。
肝臓ALPが、6708!?クッシング症候群はALPが高値になるって、調べたらあった。T4甲状腺が低下、ってことは甲状腺低下症(橋本病)?(私、バセドウ病なので、ホルモンは詳しいです)でも、クッシング症候群も甲状腺低下症気味になるって調べた文献に書いてあった。
しかし、今回、コルチゾールの検査をしてなかった!
でも先生は真っ先にクッシング症候群を疑い、すでに3月に検査してくれていた!(父よ、ちゃんと話し聞いておいてよー!普段は父が病院付き添い)
前回のコルチゾールは正常値だったので、先生は甲状腺低下症と判断していたため、今回していなかったのでした……
太郎くんのこの症状、甲状腺亢進症(バセドウ)ならわかるけど、低下症の症状ではないんだよな。ホラー状態な多飲と食欲、心臓バクバクは低下症ににはない。しかも太郎くんの異変は4月から。私も安心したいからと、先生にクッシングの検査を懇願。快く受け入れてくださいました!
ACTH検査副腎皮質ホルモンを注入して、それが一時間後どう変化するかの検査。
1時間後の注射待ち。
この結果がわかるのがまた1週間待ち。とりあえず甲状腺低下症のお薬をもらう。
ワンちゃん用はこの「チロタブ」を1日半錠。
かわいい名前だ。爪で半分に割るくらい小さいけど、ホルモンの薬は要注意。微妙な加減が難しいんだから。(身をもって知っている!)
2日後あたりには、チロタブ効果を感じる。表情が明るくなってきたかも!?
クッシング症候群、確定
数日後、先生から電話が。結果、クッシング症候群なので薬を取りに来てくださいとのこと。
コルチゾール、24の数値が出て、クッシング症候群確定
やっぱりね。病気なんかじゃない方がいいけど、明らかな異常は病名言ってくれた方が安心する。これで治療できるという安心。
副作用が出ないよう注意して、うまく付き合っていこうね!
原因もわかり、症状も安定してきました。
うまくホルモン調整していこうね!!
クッシング症候群と診断された方へ、お伝えしたい重要なこと(追記)
この章は、太郎くんが旅立った今、過去ブログでは触れていないことで、最も重要なことをお伝えしたく追記します。
クッシング症候群は、
①脳下垂体の腫瘍
②副腎の腫瘍
どちらかが原因となります。
原因を突き止め、それが良性か悪性かまで調べてください!
可能であれば手術も考えてください。難しい箇所なので、難易度の高い手術になります。
太郎くんは、場所の特定や悪性かまでは調べませんでした。太郎くんの場合、②の悪性であった可能性があり、それが転移したのではないかとセカンドオピニオンの先生から指摘も受けました。早いうちにわかっていれば、対処法もあったのではと悔やまれます。
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