※この記録ノート画像についての見方は、下記リンクで説明しています。
(太郎くんの服用薬とおやつの説明もあります)
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自力では立てない、水も飲めない状態。
私はシリンジで水を飲ますが、20CCくらいしかあげられない。
場所移動もしたいのに、身体が動かないのにイライラいしている様子。それも見ていられない。
朝方はお漏らしをしていた。シーツに。
そして呼吸は苦しそうな音がしていた。
主治医に訴えると、完全あきらめモードだった。
「家族で一緒にいる時間を大切に」
私が何を言っても、真剣に向き合ってくれない。ただただ、私がうるさい飼い主にしか写っていない。被害妄想なのか。
やりきれなくて、病院を出た後、駐車場で号泣した。涙が止まらなかった。
怒りと虚しさが渦巻く。病院の駐車場で泣いた。どうしてこんなことに……
太郎くんはやせ細り、自力で立てない。無理矢理頑張って、ハアハア……もう見ていられない。
私は逃げている。その現実を見たくないから、父におしっこを連れて行ってもらう。
シリンジでご飯をあげるも飲み込む力が弱っていて、誤嚥性肺炎が怖い。
A先生は完全放棄。早いうちにB先生に行くべきだった。
このふわふわなお顔。かわいい顔。あと二、三年は一緒にいられると思っていたのに、現実は数日なのか。
期待と絶望と不安で精神が崩壊しそう。仕事なんかしてられない。
会社で在宅もありがたいけおったり、何も手がつかない。土日もあっという間。
休暇取って太郎くんとの時間に専念したい。
ご飯はどうしたらいいんだろう。もっと効率よく太郎くんが無理なくカロリー摂取ができる方法はないのかな。
太郎くんがいないこの先の人生なんていらない!
2021.1.24 太郎くんの闘病日記より
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