まず、持ち物について説明しておこうと思う。
- 血液検査データ→初回からのデータを全て
- 処方薬→アドレスタン(クッシング症候群)、レベンタ(甲状腺ホルモン低下症)、ウルソ(肝臓)、ラプロス(猫用腎臓病)
- ICレコーダー
- スマホ(写真、動画、聞きたいこと・経緯を入力したメモ)
ICレコーダーは、ホームドクターの診察時にも毎回持って行き、密かに録音していた。先生の説明を後からでも振り返られるように。そして、もし何かあった場合の証拠にもなるから。
スマホでも録音はできるけれど、スマホは撮った写真や動画を先生に見せたり、自分自身、メモアプリに記録してあることを診察中に確認するなど常にいじる状態なので、スマホに録音することは避けた。
よって、ICレコーダーだけは別に用意した。今のICレコーダーは安価でとても扱いやすく、自分のコートのポッケに手を突っ込みながら操作ができるので、何かと重宝する。
もっとコンパクトなペンタイプやスリムなもがあるけど、ボタンがしっかり押せるタイプの方が操作はしやすいのでおすすめです。
※ブラウザにより上記リンクがうまく表示されない場合があります。他のブラウザ(Google Chome等)を試してみてください。
それ以外は全てスマホで解決するように心がけた。昔は手書きのメモを用意したりしていたけれど、診察時にあれこれ出すのも面倒。先生が点滴や薬を準備している間に、スマホ上で自分が聞きたいことを記録したメモアプリをみて確認することも躊躇わずにできる。(先生からしても何を見ているのかわからないので、失礼な悪い印象も与えない気がします。)
この日、メモアプリに記録していた内容はこちら。
今でもなお、こうしてそのまま残っているのはアプリ入力のおかげ。
クッシング 検査、副作用ある? 皮下点滴やり続けるしか方法ない? 諦めるしかない? crpはどこが炎症していたのかわからないまま、エコー、レントゲンなし トリミングで、感染症?レプトスピラ? 母が肝膿瘍で入院していた、同じ菌? 16日、血液検査、クッシング 検査 18日、貧血ホルモン剤、鉄剤注射 19日、ラプロス処方 毎日、皮下点滴、抗生剤 元々、ウルソ、アドレスタン、レベンタ処方 9月尿路結石で手術 ストラバイト結石 甲状腺低下、クッシング 、肝臓数値 皮下点滴、サプリ、療法食 何でもいいから食べさせた方がいいか? かかりつけの先生とどうしたら?
以上、これらを持って向かった。
セカンドオピニオンの病院は、車で20〜30分ほど。まあ近い場所ではある。しかし、駅に近く、また初めて行くところなので駐車スペースがあるか、待ち時間はどのくらいか、不安なことが多かった。予約したとはいえ、病院というものは待ち時間がつきものだ。今の太郎くんは、車でしか待てない、無理だ。待合室に長時間いられる体力はない。
特に渋滞や道に迷うこともなく病院へ到着。
病院は近代的でオシャレな5階ほどあるビルで、いかにも先進治療をしているという外観だった。駐車スペースは難易度が高いものだったけれど、そこは父に任せ、私だけ急いで受付へ向かった。
受付と待合室は思ったほど大きなものではなかったけれど、清潔感があった。3人ほど他の患者さんが待っていた。背後では、先生やスタッフが忙しそうに階段を行き来しているのが印象的だった。
受付で、血液検査のデータを渡し、問診票を記入した。太郎くんは診察に呼ばれるまで車で待っていることにした。その旨、父へライン。私はただ一人、待合室で名前を呼ばれるのを待っていた。
私は、I Cレコーダーの録音準備、スマホ内のデータをすぐ出せるようにしながら。
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