#63 血液ホルモン検査をして、ちくわを食べた日 2021.1.16

　魔の時間は、お腹を冷やす時間だったようだ。

　吐き気よりは、お腹が熱いようで冷たい床を探してお腹を冷やしていた。太郎くんのお腹を触るとやはり熱かった。

　そして、朝はカステラは食べず焼き鳥だけだった。

　私は、クッシング症候群の再検査もお願いすることを心に決めていた。

【役に立ったもの・サプリメント】クッシング症候群の薬・サプリメント　〜クッシング症候群と診断されるまで〜

シーズーに多いと言われる副腎皮質ホルモンの病気、クッシング症候群（クッシング病、クッシング症）と診断されるまでの経緯、その治療（薬、サプリメント）のご紹介です。

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2021.12.25

　今日の病院もお昼の時間だった。
　車中の太郎くんの目は死んだ魚のような濁った目をしていた。

　今日の太郎くんはカステラも食べずカロリー不足で長丁場に耐えられるか不安だったけれど、血液検査とクッシング症候群のACTHホルモン検査をお願いした。クッシングのホルモン検査は、薬剤を打ってから１時間後に採血する必要がある。緊急事態宣言中でもあるため、その間は車で待っていた。

　結果は明日ということになった。

　体重測定では嬉しいことがあった。

　９.１３Kg！！

　４日前の９Kgから微増した！

　人間に換算するとかなりの増量だった。嬉しい。この調子で元の体重に戻れ！
　栄養も少し補えたのか、ベビーワセリン（リップ用）も効果があったのだと思うけれど、太郎くんのガビガビの鼻はいつもの鼻に戻ってきた。

　病院から帰ると、昨日から登場したニュージーランドのおやつ（アブソルート）をお気に召してくれたようだ。

　パクパク美味しそうに食べてくれた！　この調子！！

　そして、この日から新しいものを食べるようになった。
　前から好きなものではあったけれど、存在を忘れていたというか、練り物だし……と控えていたもの。

　ニッスイ　活ちくわ　
（前は「生ちくわ」だったような……HPにパッケージリニューアル品とあるし成分も同じなのでこれです！）

　しかも、ニッスイのこの竹輪限定でした。紀文や一正など他のメーカーは食べませんでした。なぜかニッスイのこれ。
　太郎くんの中で、これじゃないとダメという何かの成分があったのかもしれません。ハットリくんの獅子丸が大好物なように、わんちゃんはちくわ大好き♡　このちくわにも最後まで助けられた！

　加工物だろうが、練り物だろうが、身体に悪いだろうが、そんなこと言ってられない。食べてくれるものはなんでもあげる。
　この時は必死だった。腎臓病やその他闘病中で愛犬が何も食べてくれない……その切なる悩みを持つ方ならわかるわかると頷いてくれるはず。

　それが身体に悪影響あったと思います。塩分多いし、添加物も多い。でも、食べないことには始まらない。食べないとカロリーにならないから。
　だから、太郎くんが美味しく食べてくれたものをこれからも紹介していきます。